2013年2月27日水曜日

読書レビュー「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」



「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」 四角大輔 著


まずは、著者である四角さんの紹介を。
四角さんは過去には大手レコード会社のプロデューサーとして数々のヒットアーティストを世に送り出してきたという経歴を持っています。しかし、その 地位や収入全てを捨てて、現在はニュージーランドの永住権を取得し、ニュージーランドと日本を行ったり来たりしながら、大学の講義やアウトドア雑誌への寄 稿、アウトドアギア開発など、ノマドワーカーとしてお仕事をされています。ちなみに、ニュージーランドでは電気の通っていない湖畔に家を持ち、釣ったばか りの魚や庭で採れた野菜を食べるといったオーガニックな生活をされているそうです。

私がこの本を手に取ったきっかけですが、起業家イベントで四角さんのお話を聞いたことにあります。
この本のプロローグにも書かれていますが、そのイベントで、「夢をもっていた若者たちが、いつの間にか現実や常識にがんじがらめの良識ある大人に なっていく。毎日、目に見えない社会の重圧に抑えつけられながら、まわりの顔色をうかがって生きている。俺はそんな大人にはなりたくない。」ということを おっしゃっていました。
これが四角さんが全てを捨ててニュージーランドでの生活を選択した理由であり、私の心に強く響くものがありました。

この本には、タイトル通り50個の捨てるべき「常識」が書かれています。
ここで私は「常識」と表現しましたが、ここでいう「常識」とは、「かつて、高度経済成長、バブルを生きた大人達が求めた理想の安定した大人像」と私は定義づけています。
具体的には、一流の大学に入り、一流の企業に入る。そして定年するまで企業戦士として生き、住宅ローンと教育費が落ち着いたころから退職金で余生を過ごす。
この記事を読んでいる人の中にも、これが常識的な大人であると認識している人がいるのではないでしょうか?
私は、この考えが、今の時代にまだなお理想と呼べるのか甚だ疑問です。
あの一流企業といわれたSONYでさえ従業員のリストラをする時代なのですから。
「安定」は与えてもらえるものではなく、自分で作り出していく時代に入っていると私は考えています。
この生き方が今の若者が歩む道として一番危険な道ではないかと思うのは私だけでしょうか。


さて、少し脱線しましたが、読書レビューに入ろうと思います。
この記事では、50の中から私が「これは!」と思ったものを数個紹介させていただきたいと思います。(斜字は本より引用、その後に自分の感想を書いています。)
1.人生の役に立たないことを大事にし過ぎない(P59)
仕事を楽しんでいる人は時間の無駄を探し続けている。やりたい事をやりたいならば、やりたくないことをどれだけストイックに削れるか。自分のしたい仕事をする時間を確保することが重要。
時間には際限があるのだから、自分しか出来ない仕事をすることは凄く重要だと思います。効率化で得られた自分の時間で「自分しか出来ない」を追及す ることで、自分の仕事の価値があがり、その独創性の追求が究極的には社会への貢献になるのだと思います。それぞれが得意分野を活かして社会を動かす重要性 が詰まっていると感じました。

2.心からやりたい事に直結しないToDo(やるべきこと)を捨てる(P71)
行きたい場所、会いたい人、観たい映画、なんでもメモって、リストにまとめよう。やりたい事リストは、自分らしい人生を自由にデザインするための羅針盤だ。人はやりたい事をするために、生きている。生まれたときは誰もがそうだったはずだ。その原点に立ち返るんだ。
社会に入るとやらなければならない事に埋もれ、それを消化することに自分も含めて若者は奔走している気がします。そうやって、埋もれて、走っている 最中に、夢や希望を落としてしまうのでしょう。そして、大部分の人は落としたことにさえ気づかずに走り続けてしまうのだと思います。
私は、走りながらも、夢や希望をぎゅっと握りしめて落とさないようにしています。将来~をやりたいから、それを実現するために今は~をやっていこう という風に、将来達成したい目的のために、自分でToDoを作り出すことを強く意識しています。このToDoというのは、自分で作り出したToDoなの で、やっていてワクワクするし、やりがいもあります。「受動的なToDoから、能動的なToDoへ!」それが人生を楽しむコツだと思います。

3.常識を捨てる。(P111)
誰もが芸術性創造性といった自分らしさ(アーティスト性)を持っているのに、人と違うところを見せるのが怖いという気持ち が、あなたの中のアーティスト性を封じている。だから、アーティスト性を思い出す時間、アーティストタイムを作ろう。それは、マトモな人の行為じゃな いと感じる人もいるかもしれないが、マトモな人の感覚とは、他人が勝手に作った常識のこと。他人の常識を手放さないと、いつまでも自分らしさを取り戻すこ とはできない。
ここが私は一番共感しました。上述したように、勝手に作られ、植えつけられている「マトモな人の感覚」、すなわち、他人が勝手に作った常識を捨てる ことが、際限ある時間の中で、自分らしさを保ち幸せであり続けることが出来る近道なんだと思います。アーティスト性という言葉のチョイスが気に入りま した。

4.根性という概念を捨てる。(P116)
かつて、登山とは苦しいものだと教えられた、山頂に立って絶景を目にするまでは、途中どんなにつらくても無視して根性で歩けと叱咤された。 それは、社会人として身につけさせられた価値観と同じだ。重荷に耐えて生きるのが社会人だと思っていたら、いつまでも途中の素晴らしい景色を味わえない よ。
私は大学生を卒業するまで、「社会人になれば、嫌なことを沢山経験して、それを乗り越えながら成長していく。それはみんなが通る道だからしょうがな いことなんだ。」そんな風に思っていました。でも、「嫌なことじゃなくて困難を乗り越えて成長していけばいいじゃないか。」って今は思っています。困難は人生を楽しんでいれば、それを乗り越えるのも楽しいものだけれど、嫌なことは、どう転んでも嫌なことには変わりない。その違いにより途中の景色を楽しめるか否かが変わってくるんだと思います。

5.自分らしさを引き出してくれる本当の仲間だけを大切に。(P127)
たとえ、心がつながっていない便宜上の人間関係でも、いつ誰のお世話になるか分からないから、コミュニケーションを絶やすなという考え方も ある。でも、無理に明るくふるまって、人に調子を合わせ続けるくらいなら、付き合いの悪い奴というレッテルを張られた方がマシだ。付き合いを断って確保し た貴重な時間を、自分や大切な人のために費やした方がいい。
私自身、あまり大勢の中でワイワイするのは得意ではありません。友達は多いと思っていますが、やっぱり気の合う仲間数人だったり、2人とかでいる方 が落ち着きます。ただ、世の中には人脈こそが成功の鍵!といった本や考え方が非常に多いと感じます。そんな中で、励まされた文章です。社会人たるもの付き 合いで行く飲み会ごまんとあります。これは、本当に時間の浪費だし、自分らしさが封じられる最も嫌いなイベントです。この日本の慣習がなくなるだけで、ど れだけの生産性があがるか実験してみたいですね。

6.ライバル心を捨てる。(P150)
隣の芝生は青くない。自分のテリトリーだけに集中しよう。他人の目を気にして、いい家に住んだり、いい車に乗るよりも、自分が落ち着ける空 間にいて、自分の気持ちをあげてくれる音楽を聴きながら、自分の好きなことに没頭している方がよっぽどいい。常に目指すべきは、勝ち負けではなく、自己ベ ストだ。まわりを見るな。向き合うべきは自分の心だ。
私たちは、小学校、中学校とずっと相対評価の中で生きてきました。当然社会人になっても、相対評価の考え方は大きく残っています。そして、みんな総 じて「○○さんは××らしいよ」という会話が好きですよね。そんな中、自分も誰かによく見られたい、評価されたい、こんな気持ちが強くあります。自分で分 かっていても、どうしてもまわりが気になるものです。これは、自分に喝を入れてくれたフレーズです。

以上、私のお気に入り6つを書かせてもらいました。この本には、まだまだ沢山の為になる記事がつまっています。特に、社会人生活に疲れている人、最近ワクワクする出来事に巡り合っていない人、ぜひ読んでください。
「人生は短い!」
私が常に心にとどめている言葉です。
自分の心の声を少しでも早く聞いて、アーティスト性を取り戻してほしいと思います。

2013年2月23日土曜日

アレルギー性鼻炎を治せ③〜順天堂病院の入院生活〜



今回は順天堂大学病院の入院生活について書こうと思います。
 科ごとに入院病棟が分かれており、私が入院した耳鼻科の入院病棟は御茶ノ水の1号館の13B病棟の4人部屋(4Aタイプという部屋)でした。
 他にも様々なタイプの部屋がありますが、4Aタイプの部屋の過ごしやすさについて紹介させていただきます。
 結論から言うと非常に快適な入院ライフを送れました。
 
以下、一つずつ附帯設備を紹介していこうと思います。


<テレビ>
4Aタイプは見放題(4Bタイプだとテレビカードを買って見るらしいです。)。音は出せず、ヘッドホンで視聴します。ヘッドホンは持参(または売店で購入)ですが、それなりの長さがあるものを用意した方がいいです。MP3プレーヤーで使っているイヤホンでは少し短かったです。どのチャンネルも画質に乱れはなく、快適に視聴出来ました。

<冷蔵庫>
 ホテルにあるような60センチ四方くらいの冷蔵庫です。差し入れで持ってきてくれた飲み物などを冷やすくらいなので、容量としては十分でした。

<ロッカー>
 ハンガー付きのロッカーと棚のロッカーの二つがついており、収納容量も多く重宝しました。

<セキュリティーボックス>
 大きい長財布を入れても十分なスペースが残るため、携帯やキーケースなども収納可能。手術に行くときは、セキュリティーボックスの鍵を付添の人か看護婦さんが預かってくれます。


<ネット環境>

 私の部屋では、携帯電話(通話除く)及びPCの利用は可能でした。これは非常に助かりました。ただ、相部屋の場合には、どのような症状を持った人と同室になるかで電波使用の可否が変わってくるため、必ず看護婦さんに聞いて下さい。入院受付で最初に聞きましたが、担当病棟の看護婦さんに聞いてくれと言われました。ちなみに、ネットワーク環境は用意されていないので、ネットをやりたいのであれば、自前で用意する必要があります。私は、楽天スーパーWiFiのポケット端末を持っていきましたが、電波はちゃんと拾えました。
 携帯やPCについては、くれぐれもマナーを守って使ってくださいね。キーボードを叩く音一つでも、病人にとっては苦痛だったりしますので、なるべく音は立てないなどの配慮は必要です。


<コインランドリー>
 共用です。洗剤は備え付けの販売機で売っています。



<シャワールーム、浴室>
 共用です。バスマット以外は貸出してくれないため、シャンプーなどはちゃんと自分で持っていきましょう。ちなみに、湯船がある部屋もありました(使用できる曜日が決まっているらしいです。)。いずれも清掃が行き届いており、清潔感は保たれていました。


<売店>
 売店はファミリーマートが入っています。ただ、14時頃に各部屋を移動販売が回ってくれますので、必要なものはその時に買っておくといいと思います。ちなみに、1号館にはスタバが入っています。

では、退院後の状況を次の記事で。


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2013年2月21日木曜日

読書レビュー「前へ!前へ!前へ!」

「前へ!前へ!前へ!」 税所篤快 著 

 とにかくソーシャルビジネスに興味がある人に読んで欲しいと思います
いつか俺もソーシャルビジネスで世界を変える!そんな意気込みがある人にはもっと読んで欲しいです。

読むと気付きます。
ソーシャルビジネスの綺麗な部分しか見ていないって事に。
大きな渦を起こす難しさ、苦労、限界。
メディアで取り上げられているソーシャルビジネスの綺麗な部分の裏側が沢山詰まっている本だと感じました。

簡単にあらすじを。ソーシャルビジネスの火付け役となっているグラミン銀行(低所得者層向けのマイクロファイナンス)の創設者であるムハマドユヌス 博士に強く影響を受けた著者である税所さんがグラミン銀行での修行を積みながら、バングラディッシュでの最貧困層に対する教育革命を起こして子供達の未来 をつくっていくという話です。(詳しくは読んでみてください)

読みながら、彼の行動力、信念にただただ感服するばかりで、自分の行動力や信念なんて彼の50分の1にも満ちてないと卑下するばかりでした。
その一方で、私へ勇気や情熱を呼び起こさせてくれた気がします。
”喝”と”活”を私へ与えてくれました。

その中でも自分に響いたフレーズを私の感じたことと併せて数点紹介させていただきます。(斜字が引用部分)

1.貧しいものにはチャリティではなく、ソーシャルビジネスを。施しではなく尊厳を。
 人間というのは非常に弱い生き物だと思います。施しに対してはめっぽう弱く、誰かがなんとかしてくれるという甘えが生じやすい。東北のある人が言ってい ました。「もう寄付なんていらないです。ダメ人間を増やすだけです。」一義的に支援とは自立出来る環境を構築してあげることだと思いました。一時の施しで なく、世代を超えて持続可能な循環を作り出す事が我々 の使命なんだと。

2.クレイジーな人間が世界を変えるんだ
 著者の税所さんは相当クレイジーに私には映りました。私が決して真似出来ない事も沢山経験しています。恐れ多くて出来ない事だって、やってのけている。 それは信念や情熱に太い芯が通っているからなのだと思います。じゃあ、税所さんの真似が出来ないから大きな渦を起こせないのか?そんなことは決してないと 思っています。それぞれ自分に合った方法で渦を起こしていけばいいのではないかと感じました。ただ一点、 太い芯を通す事は欠かせない要素だとは思いますが。

⒊.最貧と呼ばれる人々と出会ったが、そこには「救いを求める人」がいなければ、「助けなければ行けない人」もいなかった。たくましい人の「営み」があるだけだ。
 私がカンボジアに行ったときにも強く感じた事の一つです。日本のメディアが伝える事はどこか偏っています。彼らにとっては、その環境が日常なのであり、 その中で 強く生きて行くしかない。ただそれだけのことなのです。無理に現地の日常を日本の日常と比較するから、偏った報道がなされてしまうのではないでしょうか。 現地に出向いて違う角度から見て、それを肌で感じる事が重要だと思います。

4.村を一歩も出たことない生徒達に「一流大学ダッカ大学合格は実現出来るんだ!」とどうやったら感じさせられるだろうか。「ダッカ大学へ連れて行こう」自分の目で見て、空気を感じ、この大学で学びたいと心の底から思わせる事。これしかない
 人間は想像していること以上のことは実現が難しいと言われています。自分が夢を実現した姿を想像出来るからこそ、その夢の実現に近づくんだと思います。まずは、知るという事が重要。積極的にアンテナを伸ばして、まずは知ってみる。これが重要。

ブックオフでなんとなく手にした本であったが、満足度は高かったです。
ソーシャルビジネスという言葉に酔っているのであれば、酔い覚ましに読んでみる事をオススメします!


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アレルギー性鼻炎を治せ②〜手術から退院まで〜

入院当日(2013/2/2)
・病棟のオリエンテーション(シャワーやランドリーの使い方などの説明)。20分
・麻酔医からの全身麻酔に関するリスクの説明。15分
・耳鼻科医からの手術に関するリスクの説明。15分
医者としては、少しでも可能性がある事項は説明する義務があるので、ドキッとするような内容もあるが、それを心配していたらきりがないので、聞き流していた。
ちなみに、明日3日は診察など何もないようで、手術は明後日の4日なので、外泊許可をもらって2日夕方から3日夜まで自由時間にしてもらった。


入院2日目(2012/2/3)
20時に外泊から病棟へ戻る。手術前日の21時以降は飲食禁止なので、21時に就寝。ちなみに、シャワーも手術後3日目までは入れないため、しっかりと済ましておいた。


入院3日目(2013/2/4)
朝8時半から手術予定。6時半ごろから手術前の点滴開始。7時半頃に手術着に着替える。
8時15分に病棟出発。手術センターに到着すると早速手術台へ案内される。酸素量や血圧

や心電図を測る装置を手際よくつけていく。そして、「はい、意識なくなる薬いれていき
ますよ」という声を最後に記憶がなくなる。「起きてください。起きてください。」とい
う声で目を覚ますが、吐き気をもよおす。吐き気止めの薬を投与してもらったので、吐き
気はすぐなくなったが、どうも体調は優れない。
ベッドのまま入院病棟へ戻る。付添に来てくれた母親からの話だと8時15分に手術センター

へ行って、入院病棟に帰ってきたのは11時半だったとのこと。吐き気が止まるのを手術センターで待っていた分、時間が多くかかったと想定される。
その日は立ち上がれないので、食事なしの点滴生活。ずっと、だるさと口呼吸の辛さから
何もする気が起きず、ひたすら寝ているだけだった。この日が一番辛かった。


入院4日目(2013/2/5)
朝6時に起床。ずっと寝ていたせいか腰が痛いが、それ以外は快調。朝ごはんのお粥も食べられたし、普通に歩くことが出来るようにもなった。鼻にはガーゼが詰まっているが、口呼吸にも慣れ、普通の生活を送れるようになった。
先生からは明日鼻の中のガーゼを取りますとの一言のみで、特に診察はなかった。今日から朝、昼、晩、就寝前に指定の薬を飲んでくださいとの指示があった。結構量がある。


入院5日目(2013/2/6)
 朝8時半頃に鼻のガーゼ取りますと診察室へ。どうやったらこんなに鼻にガーゼを詰めることが出来るのかくらい出てきた。この時、激痛を覚悟していたが、 全く痛みはなかった。傷口部分のガーゼはまだ取っていないからとのことであった。傷口部分のガーゼは退院後の外来で取るとのこと。ただ、このガーゼを取っ たことで、鼻が通って鼻呼吸が多少出来るようになった。
 それ以降は特段やることなかったので、久しぶりのシャワーを浴びた。大分正常な生活が出来るようになった。


入院6日目(2013/2/7)
朝8時半頃に診察室へ。鼻の中の様子を観察して、明日退院にしましょうと伝えられる。退院後は鼻うがいや点鼻薬のスプレーでケアしてくださいと伝えられる。まだ、鼻は完全に通ってないため、口呼吸がメイン。食事の味もまだそんなに分からない。


退院日(2013/2/8)
 朝8時半頃に診察室へ。30秒くらい鼻の中を見て、「きれいですね、退院しても大丈夫です。」と退院許可が下りる。その後、9時半頃に薬剤師が病室へ来 て、薬の説明をしてくれた。そして、10時頃に会計の人がやってきて、入退院受付で支払うべき金額が伝達される。10時半頃には支払いを済ませて、帰る準 備が完了した。


ここで、今回の手術と入院でかかった金額をお伝えさせていただこうと思います。ただし、ここで記載した情報は、2013年2月時点の情報であり、また、各個人ごとに症状や施術内容は異なるため、あくまでも参考情報としてご利用ください。なお、健康保険は3割負担です。
内訳(千円未満切り捨て)

・手術料、投薬料、麻酔料 261,000円
・食事療養費     3,000円
・室料負担金(7日間)   48,000円
合 計 312,000円

ここで、部屋を変えた場合もシュミレーションしてみました。ちなみに、私の部屋は4人部屋(4A)です。
個室の場合・・・542,600円
4人部屋(4B)の場合・・・264,000円

いやー、相部屋を確保できてつくづく良かったなと思います。

番外編
今回の入院にあたって、持ってきて良かったものベスト3

3位<ストロー>
 口のすぐ上までガーゼが覆いかぶさっており、ペットボトルやコップでは

上手く飲めなかったので、ストローは助かりました。

2位<耳栓>
 4人部屋だったので、私が寝ている最中も他の患者さんの面倒を見に看護婦さんが来たり、

面会者が来たり、騒がしくなることが結構ありました。
また、同じ部屋の他の3人のおじさん達の独り言がやたら多くてうるさかったです。
 相部屋の場合、快適な睡眠を取るために耳栓は必須アイテムだと思います。



1位<マスク>
 鼻にガーゼが入っている間はずっと口呼吸なので、とにかく口が渇きます。

適度に潤った空間を作れるので、マスクは助かりました。
湿ったガーゼを入れることが出来るタイプのマスクだとなおいいと思います。
 あとは、鼻にでっかいガーゼを張っている時があるのですが、それが思いのほか不格好なので、

それを隠せるという意味でもマスクは役立ちました。(別にそんなこと気にしている場合ではないですが。)



次の記事では順天堂大学病院の入院生活について。

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アレルギー性鼻炎を治せ①〜検査から入院まで〜

私は、物心ついた時から、ひどいアレルギー性鼻炎に悩まされていました。この症状が少しでも改善すれば、私の日常は驚くほど楽になるはずと感じていました。
そこで、町医者からの紹介で、順天堂大学病院にて、鼻中隔矯正術、両粘膜下下甲介切除術、両後鼻神経切断術という3つの手術を同時に受けることにしました。
 
以下、初診から退院まで順を追って詳細に記載していこうと思いますので、現在アレルギー性鼻炎にお困りで手術を受けようか迷っている方は、是非ご参考にしていただければと思います。ただし、以下に記載する内容は私が手術を受けた時点での情報であり、また感想は個人の主観によるものであることを予めご了承ください。
 
まずは、ご参考までに、手術前の私のアレルギー性鼻炎に関する情報を書かせていただきます。
・鼻をかむ回数は1日10回以上。
・洋服屋や人ごみなど埃っぽい所に行くと鼻水が出始める。
・クーラーに直接あたっていると鼻水が止まらなくなる。
・冬の寒い時期になると常に鼻水がのどに下りている感覚があり気持ち悪い。
・花粉症の時期は鼻呼吸が出来なくなり、睡眠不足に陥る。
・ポケットティッシュとストナリニという内服薬をどの鞄にも常備している。​

また、もともとアレルギー体質のようで、アトピー性皮膚炎も持っています。初診時のアレルギー検査の結果は以下の写真の通りでした。やはりハウスダストには強く反応を示していました。


 次に、手術の内容を簡単に説明していきます。それぞれの単語で検索をかけると詳しく説明が出てきますので、詳細はそちらをご参照ください。
・鼻中隔矯正術
→曲った鼻中隔軟骨を抜き取り、曲がりを矯正する。
・両粘膜下下甲介切除術
→下甲介の粘膜を切開し、下甲介骨を摘出し、内側から粘膜を焼灼する。
・両後鼻神経切断術
→アレルギーを起こす神経を切り取って神経が戻らないように骨片を埋め込みます。
なお、私の場合は、鼻の中隔の軟骨が湾曲しており、左右の鼻の穴の大きさが違うことも、鼻詰まりの要因の1つであるとのことだったので、鼻中隔矯正術も受けることにしましたが、鼻中隔が正常な人については鼻中隔矯正術は不要と想定されます。


では、ここから初診から退院までの流れを追って記載していきます。

外来1日目(2012/11/6)
日常生活においてどのような症状が出るかなど簡単な問診を受けた。また、手術をする場合、全身麻酔での手術、1週間程度の入院、30万円程度の費用がかか るとの説明を受けた。とりあえず、検査をしてみないと手術をすべきかアドバイスできないため、今日は検査をいくつかやって帰ってくださいと言われた。
アレルギー反応の検査のために採血、鼻の通りを確かめるための検査、CTスキャンで計1万6千円。


外来2日目(2012/11/13)
アレルギー検査の結果を受領した。これだけ沢山の物質にアレルギー反応がある場合、アレルギー体質を変えるのは難しいから、やはり鼻の神経を切除する手術をした方が効果が高いとの説明を受けた。なお、CTスキャンの結果、蓄膿症ではないとのこと。
 30万円で今後の人生が楽になる可能性が高いのであれば、手術を受けるべきと判断し、入院受付をした。この日は問診だけだったので、2千円程度。
この時に相部屋(1泊6,800円)で希望を出したが、相部屋の方が人気で指定日に確保できない可能性もあるので、個室(1泊39,800円)も第2希望として指定させられた。入院の前日に相部屋か個室の確定電話が来るとのことであった。


外来3日目(2013/1/15)
手術のための最終検査。肺活量の検査、採血、心電図で計6千円。主に、全身麻酔に身体が耐えられるかの検査と想定される。


入院前日(2013/2/1)
朝10時頃に入院受付から電話が来た。相部屋で確定し、入院当日は朝9時~10時半までに入院受付に来てほしいとのことであった。
とりあえず、個室の差額ベッド代という余計な費用がかからなそうで一安心した。


ここまでが手術前日までの流れです。
入院から退院までは次の記事で。


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