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2013年3月5日火曜日

本屋でいいなと思った本を賢く手に入れる方法

最近はamazonで本を買う機会が増えてきたかと思いますが、実際に本屋で本をパラパラ見て良さそうと思って本屋で買う機会もまだまだあるのではないかと思います。
ただ本屋で買うと定価なのでもっと安く買いたいなということもあるのではないでしょうか。
また、ふと家を見渡してみた時に、本が結構家のスペースを取っているということもないでしょうか。


そこで、今日は「本屋で手に取っていいなと思った本を安く買えて、かつ、家のスペースを奪わない方法」をご紹介しようと思います。
ただし、スマホを持っていることが前提なので、ガラケーの人はすいません。。。
これは僕が実践している方法です。

1.本屋でパラパラ見て良いなと思って手に取る。

2.本を裏返して、スマホを手に取る。スマホにamazonのアプリ(無料)を予めダウンロードしておく。


3.amazonのアプリを起動して、バーコードで検索のメニューを選択する。そうするとバーコードを読み込む画面が出るので本の裏にあるバーコードを読み取る。
4.スキャンが完了するとamazonの商品ページに行けるので、そこで中古品も含めて最安値を確認する。この場合は、中古品の¥1,491が最安値です。amazonで買うと定価¥2,100-¥1,491=¥609得する事になります。もっと定価との価格差があるものもある一方、定価とそんなに変わらないものもあります。

5.自炊業者の会員登録をする。その業者に本を送ると電子化して後日pdfファイルで渡してくれます。つまり自炊業者とは本を電子化する業者のことを言います。
なお、自炊業者は多数存在しており、それぞれ納期や価格が異なるので、自炊業者ランキングというサイトを見て自分に最適な業者を選ぶといいと思います。
ちなみに私はsnapbookという業者を選んだので、それをベースに説明していきます。
自炊業者に会員登録をしたら電子化したい本について電子化依頼をしてください。
snapbookでは1冊100円でやってくれます。
<自炊業者ランキング>
http://jisuiranking.web.fc2.com/


6.本の電子化を依頼すると自炊業者ごとに本の送付先を指定されます。
そこで、amazonの本のお届け先を自炊業者から指定された住所にします。
その設定をしたらamazonで本を購入します。
この設定をしておけば、自分の手元に現物が来る事なく電子化をすることが出来ます。
本が届いてから、自炊業者が電子化の作業をしてくれます。

7.自炊業者から電子化されたPDFファイルを受け取る。snapbookのダウンロードページにアクセスしてPDFファイルをPCにダウンロードする。
8.Dropboxというオンラインストレージサービスのアカウントを取る。そして、自炊業者からダウンロードしたPDFファイルをDropboxにアップロードする。

 
↑英会話ランキングというPDFの電子書籍がアップロードされました。

9.次にスマホに電子書籍閲覧アプリをダウンロードします。この類いのアプリは沢山ありますが、僕が使っているSideBooksというアプリの場合で説明していこうと思います。ちなみに、アプリは「自炊 PDF」と検索するといろいろ見つかります。

10.このSideBooksというアプリではDropboxからPDFファイルをダウンロードすることが出来ます。
Sidebooksのホーム画面の下の方にDropboxというメニューがあるので、タッチするとDropboxのログイン画面が出てきます。先程パソコン上で会員登録した時のアドレスとパスワードを入れます。



すると先程PC上でアップロードした「英会話ランキング.pdf」というファイルがあります。
これを選択するとスマホへダウンロードすることができ、本棚に追加されます。
これで電子化されたPDFファイルをみることが出来るようになります。
ちなみに、電子書籍はスマホでこんな感じに見えます。小さい文字で書かれている本はスマホでは少し厳しいかもしれないですね。

これが「本屋で手に取っていいなと思った本を安く買えて、かつ、家のスペースを奪わない方法」です。
最初はアプリをダウンロードしたり会員登録したり、面倒臭いと思うかもしれませんが、一旦この流れを作ってしまえば、後は恐ろしく簡単に電子書籍を手に入れる事が出来ます。
電子書籍買えばいいじゃんという声もあるかと思いますが、電子書籍化されていない本もまだ沢山あるので、その代替として紹介させてもらいました。

また、iPadやnxsus7などタブレッットPCでも同様の手順で電子書籍を閲覧する事ができるようになります。タブレットPCの方が画面が大きいので電子書籍向きです。

何か疑問点ございましたら、コメントで質問してください。








2013年2月27日水曜日

読書レビュー「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」



「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」 四角大輔 著


まずは、著者である四角さんの紹介を。
四角さんは過去には大手レコード会社のプロデューサーとして数々のヒットアーティストを世に送り出してきたという経歴を持っています。しかし、その 地位や収入全てを捨てて、現在はニュージーランドの永住権を取得し、ニュージーランドと日本を行ったり来たりしながら、大学の講義やアウトドア雑誌への寄 稿、アウトドアギア開発など、ノマドワーカーとしてお仕事をされています。ちなみに、ニュージーランドでは電気の通っていない湖畔に家を持ち、釣ったばか りの魚や庭で採れた野菜を食べるといったオーガニックな生活をされているそうです。

私がこの本を手に取ったきっかけですが、起業家イベントで四角さんのお話を聞いたことにあります。
この本のプロローグにも書かれていますが、そのイベントで、「夢をもっていた若者たちが、いつの間にか現実や常識にがんじがらめの良識ある大人に なっていく。毎日、目に見えない社会の重圧に抑えつけられながら、まわりの顔色をうかがって生きている。俺はそんな大人にはなりたくない。」ということを おっしゃっていました。
これが四角さんが全てを捨ててニュージーランドでの生活を選択した理由であり、私の心に強く響くものがありました。

この本には、タイトル通り50個の捨てるべき「常識」が書かれています。
ここで私は「常識」と表現しましたが、ここでいう「常識」とは、「かつて、高度経済成長、バブルを生きた大人達が求めた理想の安定した大人像」と私は定義づけています。
具体的には、一流の大学に入り、一流の企業に入る。そして定年するまで企業戦士として生き、住宅ローンと教育費が落ち着いたころから退職金で余生を過ごす。
この記事を読んでいる人の中にも、これが常識的な大人であると認識している人がいるのではないでしょうか?
私は、この考えが、今の時代にまだなお理想と呼べるのか甚だ疑問です。
あの一流企業といわれたSONYでさえ従業員のリストラをする時代なのですから。
「安定」は与えてもらえるものではなく、自分で作り出していく時代に入っていると私は考えています。
この生き方が今の若者が歩む道として一番危険な道ではないかと思うのは私だけでしょうか。


さて、少し脱線しましたが、読書レビューに入ろうと思います。
この記事では、50の中から私が「これは!」と思ったものを数個紹介させていただきたいと思います。(斜字は本より引用、その後に自分の感想を書いています。)
1.人生の役に立たないことを大事にし過ぎない(P59)
仕事を楽しんでいる人は時間の無駄を探し続けている。やりたい事をやりたいならば、やりたくないことをどれだけストイックに削れるか。自分のしたい仕事をする時間を確保することが重要。
時間には際限があるのだから、自分しか出来ない仕事をすることは凄く重要だと思います。効率化で得られた自分の時間で「自分しか出来ない」を追及す ることで、自分の仕事の価値があがり、その独創性の追求が究極的には社会への貢献になるのだと思います。それぞれが得意分野を活かして社会を動かす重要性 が詰まっていると感じました。

2.心からやりたい事に直結しないToDo(やるべきこと)を捨てる(P71)
行きたい場所、会いたい人、観たい映画、なんでもメモって、リストにまとめよう。やりたい事リストは、自分らしい人生を自由にデザインするための羅針盤だ。人はやりたい事をするために、生きている。生まれたときは誰もがそうだったはずだ。その原点に立ち返るんだ。
社会に入るとやらなければならない事に埋もれ、それを消化することに自分も含めて若者は奔走している気がします。そうやって、埋もれて、走っている 最中に、夢や希望を落としてしまうのでしょう。そして、大部分の人は落としたことにさえ気づかずに走り続けてしまうのだと思います。
私は、走りながらも、夢や希望をぎゅっと握りしめて落とさないようにしています。将来~をやりたいから、それを実現するために今は~をやっていこう という風に、将来達成したい目的のために、自分でToDoを作り出すことを強く意識しています。このToDoというのは、自分で作り出したToDoなの で、やっていてワクワクするし、やりがいもあります。「受動的なToDoから、能動的なToDoへ!」それが人生を楽しむコツだと思います。

3.常識を捨てる。(P111)
誰もが芸術性創造性といった自分らしさ(アーティスト性)を持っているのに、人と違うところを見せるのが怖いという気持ち が、あなたの中のアーティスト性を封じている。だから、アーティスト性を思い出す時間、アーティストタイムを作ろう。それは、マトモな人の行為じゃな いと感じる人もいるかもしれないが、マトモな人の感覚とは、他人が勝手に作った常識のこと。他人の常識を手放さないと、いつまでも自分らしさを取り戻すこ とはできない。
ここが私は一番共感しました。上述したように、勝手に作られ、植えつけられている「マトモな人の感覚」、すなわち、他人が勝手に作った常識を捨てる ことが、際限ある時間の中で、自分らしさを保ち幸せであり続けることが出来る近道なんだと思います。アーティスト性という言葉のチョイスが気に入りま した。

4.根性という概念を捨てる。(P116)
かつて、登山とは苦しいものだと教えられた、山頂に立って絶景を目にするまでは、途中どんなにつらくても無視して根性で歩けと叱咤された。 それは、社会人として身につけさせられた価値観と同じだ。重荷に耐えて生きるのが社会人だと思っていたら、いつまでも途中の素晴らしい景色を味わえない よ。
私は大学生を卒業するまで、「社会人になれば、嫌なことを沢山経験して、それを乗り越えながら成長していく。それはみんなが通る道だからしょうがな いことなんだ。」そんな風に思っていました。でも、「嫌なことじゃなくて困難を乗り越えて成長していけばいいじゃないか。」って今は思っています。困難は人生を楽しんでいれば、それを乗り越えるのも楽しいものだけれど、嫌なことは、どう転んでも嫌なことには変わりない。その違いにより途中の景色を楽しめるか否かが変わってくるんだと思います。

5.自分らしさを引き出してくれる本当の仲間だけを大切に。(P127)
たとえ、心がつながっていない便宜上の人間関係でも、いつ誰のお世話になるか分からないから、コミュニケーションを絶やすなという考え方も ある。でも、無理に明るくふるまって、人に調子を合わせ続けるくらいなら、付き合いの悪い奴というレッテルを張られた方がマシだ。付き合いを断って確保し た貴重な時間を、自分や大切な人のために費やした方がいい。
私自身、あまり大勢の中でワイワイするのは得意ではありません。友達は多いと思っていますが、やっぱり気の合う仲間数人だったり、2人とかでいる方 が落ち着きます。ただ、世の中には人脈こそが成功の鍵!といった本や考え方が非常に多いと感じます。そんな中で、励まされた文章です。社会人たるもの付き 合いで行く飲み会ごまんとあります。これは、本当に時間の浪費だし、自分らしさが封じられる最も嫌いなイベントです。この日本の慣習がなくなるだけで、ど れだけの生産性があがるか実験してみたいですね。

6.ライバル心を捨てる。(P150)
隣の芝生は青くない。自分のテリトリーだけに集中しよう。他人の目を気にして、いい家に住んだり、いい車に乗るよりも、自分が落ち着ける空 間にいて、自分の気持ちをあげてくれる音楽を聴きながら、自分の好きなことに没頭している方がよっぽどいい。常に目指すべきは、勝ち負けではなく、自己ベ ストだ。まわりを見るな。向き合うべきは自分の心だ。
私たちは、小学校、中学校とずっと相対評価の中で生きてきました。当然社会人になっても、相対評価の考え方は大きく残っています。そして、みんな総 じて「○○さんは××らしいよ」という会話が好きですよね。そんな中、自分も誰かによく見られたい、評価されたい、こんな気持ちが強くあります。自分で分 かっていても、どうしてもまわりが気になるものです。これは、自分に喝を入れてくれたフレーズです。

以上、私のお気に入り6つを書かせてもらいました。この本には、まだまだ沢山の為になる記事がつまっています。特に、社会人生活に疲れている人、最近ワクワクする出来事に巡り合っていない人、ぜひ読んでください。
「人生は短い!」
私が常に心にとどめている言葉です。
自分の心の声を少しでも早く聞いて、アーティスト性を取り戻してほしいと思います。

2013年2月21日木曜日

読書レビュー「前へ!前へ!前へ!」

「前へ!前へ!前へ!」 税所篤快 著 

 とにかくソーシャルビジネスに興味がある人に読んで欲しいと思います
いつか俺もソーシャルビジネスで世界を変える!そんな意気込みがある人にはもっと読んで欲しいです。

読むと気付きます。
ソーシャルビジネスの綺麗な部分しか見ていないって事に。
大きな渦を起こす難しさ、苦労、限界。
メディアで取り上げられているソーシャルビジネスの綺麗な部分の裏側が沢山詰まっている本だと感じました。

簡単にあらすじを。ソーシャルビジネスの火付け役となっているグラミン銀行(低所得者層向けのマイクロファイナンス)の創設者であるムハマドユヌス 博士に強く影響を受けた著者である税所さんがグラミン銀行での修行を積みながら、バングラディッシュでの最貧困層に対する教育革命を起こして子供達の未来 をつくっていくという話です。(詳しくは読んでみてください)

読みながら、彼の行動力、信念にただただ感服するばかりで、自分の行動力や信念なんて彼の50分の1にも満ちてないと卑下するばかりでした。
その一方で、私へ勇気や情熱を呼び起こさせてくれた気がします。
”喝”と”活”を私へ与えてくれました。

その中でも自分に響いたフレーズを私の感じたことと併せて数点紹介させていただきます。(斜字が引用部分)

1.貧しいものにはチャリティではなく、ソーシャルビジネスを。施しではなく尊厳を。
 人間というのは非常に弱い生き物だと思います。施しに対してはめっぽう弱く、誰かがなんとかしてくれるという甘えが生じやすい。東北のある人が言ってい ました。「もう寄付なんていらないです。ダメ人間を増やすだけです。」一義的に支援とは自立出来る環境を構築してあげることだと思いました。一時の施しで なく、世代を超えて持続可能な循環を作り出す事が我々 の使命なんだと。

2.クレイジーな人間が世界を変えるんだ
 著者の税所さんは相当クレイジーに私には映りました。私が決して真似出来ない事も沢山経験しています。恐れ多くて出来ない事だって、やってのけている。 それは信念や情熱に太い芯が通っているからなのだと思います。じゃあ、税所さんの真似が出来ないから大きな渦を起こせないのか?そんなことは決してないと 思っています。それぞれ自分に合った方法で渦を起こしていけばいいのではないかと感じました。ただ一点、 太い芯を通す事は欠かせない要素だとは思いますが。

⒊.最貧と呼ばれる人々と出会ったが、そこには「救いを求める人」がいなければ、「助けなければ行けない人」もいなかった。たくましい人の「営み」があるだけだ。
 私がカンボジアに行ったときにも強く感じた事の一つです。日本のメディアが伝える事はどこか偏っています。彼らにとっては、その環境が日常なのであり、 その中で 強く生きて行くしかない。ただそれだけのことなのです。無理に現地の日常を日本の日常と比較するから、偏った報道がなされてしまうのではないでしょうか。 現地に出向いて違う角度から見て、それを肌で感じる事が重要だと思います。

4.村を一歩も出たことない生徒達に「一流大学ダッカ大学合格は実現出来るんだ!」とどうやったら感じさせられるだろうか。「ダッカ大学へ連れて行こう」自分の目で見て、空気を感じ、この大学で学びたいと心の底から思わせる事。これしかない
 人間は想像していること以上のことは実現が難しいと言われています。自分が夢を実現した姿を想像出来るからこそ、その夢の実現に近づくんだと思います。まずは、知るという事が重要。積極的にアンテナを伸ばして、まずは知ってみる。これが重要。

ブックオフでなんとなく手にした本であったが、満足度は高かったです。
ソーシャルビジネスという言葉に酔っているのであれば、酔い覚ましに読んでみる事をオススメします!


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