2013年8月15日木曜日

ダイアログインザダークで盲目体験(ネタバレなし)


いきなりですが、 あなたの得意なこと、苦手なことは何ですか?

私は計算することが得意ですが、絵を描くことは苦手です。

だから、計算をする場面では、計算が苦手な人を手伝ってあげますが、絵を描く場面では、絵が得意な人に手伝ってもらいます。
 
そうやって、各自の得意分野と苦手分野を補い合って人間は生きています。

絵を描くことが苦手、計算することが苦手というのは容易に想像できます。だから、絵を綺麗に書くコツを教えてあげる、電卓の使い方を教えてあげる、そんな風に手助けが出来ると思います。

そんな中、世の中には「見ること」が苦手な人がいます。
みなさんは「見ること」が苦手ということを容易に想像できるでしょうか?
「見ること」が苦手な人をどうやって手助けすればいいか分かりますか?


そんな「見ること」が苦手な人の気持ちを体験してみることにしました。

盲目体験を出来る「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」という施設があります。


ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、暗闇のソーシャルエンターテインメントです。

参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出すというものです。
  
東京は外苑前にあります。



予約制ですので、ネットで予約を取り、その時間に施設の受付に行きました。
受付はまだ明るいです。
そこには、その時間帯に参加すると思われる8名がぽつぽつといました。
基本的には8名程度の知らない人同士でグループが構成されます。そのグループに1人の視覚障害者の方がリーダーとして我々を案内してくれます。

時間になると薄暗い部屋に通され、各自の自己紹介をします。

この自己紹介はいつもと違います。
いつもは名前と顔を一致させるところ、暗闇に入れば顔の特徴は「無」になります。なので、声の特徴と名前を一致させるんです。
7名も知らない人がいるので、全然最初は覚えられませんが、不思議と暗闇で一緒に過ごしていると覚えられるんです。そして、暗闇から出て「○○さんってこんな顔してたんですね(笑)」って感じです。

また、暗闇で使う白杖を選び、使い方の説明です。
これに全てを任せるのかと思いながらも、一つ道具があるだけでも、かなり心強いものです。



さて、一通りの注意事項が終わると、いよいよ暗闇へ。
目が暗闇に慣れても何も見えない真暗闇です。


 「こわーいぃ」

 「あっ、すいません」

 「みなさんどこですか?」

予想通り恐怖です。

この暗闇が約60分~70分間続きます。


ここから先は、これから行く方もいらっしゃると思いますので、ここでは書きませんが、体験してみて感じた事を書こうと思います。


まずは、あまりにも日常生活が視覚に依存しているということ。視覚が奪われた時にとてつもない恐怖に襲われます。ただ一方で、慣れてくると視覚が無くても聴覚、嗅覚、触覚が研ぎ澄まされて、コミュニケーションが出来るようになってくるということも感じました。
現にアテンドの方は、誰がどこにいるかがなんとなく分かっているようでした。視覚以外の感覚が我々よりも発達しているのだと思います。見ることが苦手な一方で、感じること・聞くこと・臭うことが非常に得意なんだと感じました。

次に、目が見えない方を助ける時には、まず声をかけて、聴覚で認識してもらうことが重要だと感じました。いきなり手を取ったりするとびっくりしてしまうと思います。私は、聴くことよりも、はるかに触れることの方が怖かったです。あとは、目が見えない方にとって、点字ブロックや白杖の果たす役割は非常に大きいものがあります。点字ブロックを自転車でふさいだりしない思いやりが非常に重要です。

最後に、この大変な時間を共有した初対面の8人のつながりのスピードの速さを感じました。8人は常に声を出して相手に状況を伝えたり、自分の存在を示したり、また、触り合ってお互いの距離を確認したりして、常に協業をしていました。次第に名前と声が一致して、「また ○○さんぶつかりましたね」とか笑いながら、不思議な空間を共有しました。空間や時間の共有というのはFacebookやTwitterでは味わえないコミュニケーション方法であり、現代においては非常に重要な要素であると感じました。現に、企業のチームビルド研修などでも使用される例があるそうです。


日常生活では味わえない体験です。

行くのであれば、1人か2人くらいの少人数をお勧めします。

本当に面白かったです。


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2013年8月11日日曜日

大人もチャレンジをしませんか?(サンフランシスコ活動記)


今回は、サンフランシスコでの活動記録をお送りしようと思います。

 サンフランシスコには2週間の滞在をしましたが、①子供のためのサマーキャンプへの参加、②Yosemite国立公園のキャンプへの参加が大きく心に残りました。

 まず、サマーキャンプですが、アメリカ人の8歳から10歳くらいまでの子供を対象としたもので、1週間という期間を通じて、様々なアクティビティーを楽しみながら、やったことないことにチャレンジしてみようという趣旨のものでした。その過程で、自分との関わり方、周りとの関わり方を、各自が感じられるプログラムとなっていました。


 私達大人にとっては当然に出来ることも、子供達にとっては全てが冒険です。


 新しい事にチャレンジしている時の子供達のワクワクしている姿、それが上手くできた時の達成感、冒険という時間を共有した仲間との絆の深まり、全ての瞬間が輝いていました。

 ただ、これは決して子供に限定される話ではなく、大人だって何か新しい事にチャレンジしている瞬間はワクワクしますし、その瞬間というのは大人だって輝いると思います。さらに、大人だからこそのチャレンジの楽しみ方があります。子供と比較して、大人は結果よりプロセスを楽しむことが出来ると思いますし、そのプロセスから自分が何を学んだのかをより一層意識出来るのではないかと思います。



 私は現在Bucket List(死ぬまでにやりたいことリスト)に基づいて、様々なチャレンジや冒険の日々を送っています。自分が人生を楽しんでいると感じられると同時に、自分が毎回新たなチャレンジによって成長しているのを感じられます。
 Bucket Listに載せる基準は「なんだそれ?知らない世界だわ。おもろそうだな。」ということだけ。「そこから何が得られるのか」なんて難しそうなことは先に考えないで、とにかく「なにそれ?おもしろそう!」っていう直感を大切にしています。これは本当に大事だと思います。難しい事を考え始めると、それがだんだん「やらない言い訳」に変わっていってしまうんです。おもろそうと思ったら、即行動。これが人生を楽しむ秘訣だと思っています。

 その一環として、アメリカの中でも有名なYosemite国立公園の3日間キャンプに単身でチャレンジしてきました。様々な国の人が参加するキャンプということで面白そうと思っていたのですが、途中で単身での参加にビビって申し込むのを辞めようかと思っていました。そんな中、サマーキャンプで子供達が次々とチャレンジをしている姿を見て、あの子達が新しい事にチャレンジしているのに、俺は何でやらないのかと子供達に勇気づけられる形で参加することに決めました。

 キャンプメンバーは、アメリカ人1人、カナダ人1人、ブラジル人3人、オーストラリア人3人、日本人3人という構成でした。このメンバーで、3日間テントでの寝泊りをし、バーベキューをしたり、富士山級の高さの山に登ったり、湖に飛び込んでみたりと非常に濃い時間を過ごしました。


 
 行きのバスはどこかよそよそしさがあったものの、別れの時はみんなハグをしあって、また会おうと別れるまでになりました。

 楽しい空間や辛い時間を共有するということは、チームの結束を固める上で非常に重要な要素だと感じました。同じ環境を共有することのパワーを感じた3日間でした。



 ちなみに、先述した子供のためのサマーキャンプは、私が関与しております教育団体(NPO申請中)「Feelosopher’s Path Japan~知心気人の道」のアメリカ本部のキャンプに参加したものです。

この団体概要を紹介させてもらいます。(Facebookページより)
Feelosopher's Pathはワクワクを生み出す教育。自分の情熱を追求できる教育。お互いに関わり合う教育。それぞれの素晴らしさが開花します!
アメリカのカリフォルニア州で、長年ギフティッド教育の分野で活躍している 今瀬 博、エリン・スターリングとFPギフティッド教育を受けた青年達が中心となり、Feelosopher's Path (知心気人の道)アフタスクールプログラムを設立しました。
コミュニティー全員で、子供達が安心して才能を開花させ、自己理解を深め、自分自身と周りの人と世界とポジティブに関わり合い、情熱を持って次世代の為に変革を起こす人に育成することをビジョンとして活動しています。
感情知能教育(EQ教育)、メタ認知教育(自分の学びを認識する教育)、キャラクター教育(異年齢集団の中で、道徳、異文化の価値感、 先人の知恵を学ぶ人間育成教育)を通して、自分自身、周りの人、そして世界とポジティブに関わる時間と空間と経験を子供達に提供しています。


 いずれFeelosopher’s Path JapanBucket List Projectのコラボキャンプやワークショップのようなものをやろうと企画しています。その際には、みなさん参加していただけますと非常に嬉しいです。何かにチャレンジしたいけど、どうやってチャレンジをしていけばいいのか分からない、どうやって面白そうな事を探せばいいか分からない。そんな方々に素敵な場を提供出来ればいいなと思っています。


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2013年8月8日木曜日

失敗しないフィリピン留学


フィリピン留学に関するお問い合わせをいただくことがあるのですが、その中でもよくされる質問について、この記事にてまとめておこうと思います。


Q1.フィリピン留学に行くんだけど、何持っていった方がいい?

1.ノートパソコン
レポートを書いたり、プレゼンテーションをしたりすることがあります。Micro Soft Officeが入っていると尚いいと思いますが、入っていない人はわざわざ入れる必要はないと思います。Microsoftでない無料のOfficeソフトウェアがありますので、これをインストールしていけば十分だと思います。
 ノートパソコンは調べ物をしたり、日本とのコミュニケーションをする上でも必需品です。タブレットPCでもいいと思いますが、レポートを書いたりすることを考えると、キーボードがあった方がいいと思います。

2.スマホ
カフェなどには基本的にFree Wifiが通っています。LINESKYPEFacebookTwitterなどに便利です。日本の固定電話への通話が結構予想される方にはSKYPEの固定電話かけ放題プランがお勧めです。月690円で日本の固定電話にかけ放題です。
ちなみに、日本の携帯では、フィリピンで電話やインターネット回線(Wifiを除く)を使うことは出来ませんので、注意して下さい。私は3ヶ月間、Wifiのみで携帯を使っていましたが、別に不自由をしませんでした。もし、現地で電話をしたりしたいのであれば、以下の2通りの方法があります。
(1)現地の携帯電話を購入する。
ショッピングセンターなどに行くと沢山携帯ショップがあります。フィリピンと言えども、iPhoneや韓国や日本メーカーなどの最新スマホは結構高かったと記憶していますが、現地メーカーの最低限の機能で我慢できるなら2,000円もしないで買えたはずです。卒業生から安く譲ってもらえることもあります。
(2)日本からSIMフリーの携帯を持っていく。
日本の携帯電話でもSIMフリーの携帯電話であれば、SIMカードというチップをフィリピンの携帯電話会社のものに差し替えるとフィリピンで使えるようになります。日本の携帯電話はSIMロックがかかっていることが多いので、SIMフリー化が必要な場合があります。SIMカードやSIMフリーについての説明はこちらのサイトに譲りますので、詳しく知りたい方はリンクをクリックしてください。

SIMロックフリーとは?
http://allabout.co.jp/gm/gc/379128/

3.上着
 どこに行っても室内は冷房が効きすぎて寒かった記憶があります。そして、その寒さで体調を崩している人が沢山いました。私も冷房で最初の2週間体調を崩しました。上着は必需品です。

4.耳栓
 どんな環境でも眠れる人は大丈夫ですが、一人部屋でない場合、いびきや歯ぎしりなどが激しい人と同じ部屋になる可能性があります。睡眠は勉強の疲れを癒す一番大切な時間です。耳栓は必需品ではありませんがお勧めです。

5.常備薬
 冷房や環境の変化で体調を崩しやすくなります。薬は現地でも買うことが出来ますが、症状を上手く説明したり出来ない可能性もあるので、日本から総合風邪薬などを持っていっておいた方がいいです。食事が合わない可能性もあるので、胃腸薬などもあるといいかもしれません。常備薬ではありませんが、ふりかけを持ってきている人も多かったです。

6.水着
 綺麗なビーチが沢山あります。息抜きも必要です。先生達とビーチに遊びに行ったりするのは英語の勉強にもなりますし、先生達と仲良くなるきっかけになります。水着は持っていきましょう。


7.電子辞書
 和英、英和、英英があるといいです。音声機能は必須ではないですが、発音を確認することも結構あるので、音声機能もあると尚いいと思います。


8.日本の文化を紹介できるもの
 これは必需ではないですが、先生との話題作りなどに重宝します。僕は浴衣を持っていきましたが、先生達はSAMURAIと言って喜んでいました。日本の漫画やアニメも人気ですので、そのグッズなど持っていっても面白いかもしれないですね。
  
9.日本の参考書
Q4.参照

Q2.スパルタとノンスパルタどっちがいいと思う?
 スパルタとノンスパルタの違いは「社会人のための一週間で完結させるフィリピン留学」の記事を参照ください。ちなみに、私はスパルタをお勧めします。やはり集団生活なので、勉強のモチベーションは周りに依存する部分が大きいです。多くの学校には多数の韓国人がいます。韓国は英語の習得のためにフィリピン留学に高校生や大学生が行くという流れが出来あがっているようです。とりあえず、みんなが行くから来ている生徒や親に行かされている生徒も少なくないようです。ノンスパルタの学校では、そのような生徒が遊びまくって他の生徒の士気を下げている可能性が高まります。しっかりと英語をやるぞと意気込んでいても、周りに流されてしまう可能性があるので、意識の高い人の多いスパルタ校をお勧めします。

Q3.行く前に何の勉強をやっておいた方がいい?

Q4.日本の参考書は持っていった方がいい?
 語学学校でテキストやプリントなど多数用意されますし、宿題も出されるので、別にやることが無くて困るということはありません。私は結構持っていきましたが、日本の参考書まで手が回りませんでした。ただ、テキストは全て英語で書かれているので、全くの英語初心者の方は日本語のテキストも持って行っておいた方が安心かもしれません。
 私が持って行って良かったと思ったのは、英文法のForestと英語の発音が良くなる本です。この二つの本については、勉強するというより、網羅性が満たされているので、分からなくなった時に辞書代わりとして使うという使い方をとっていました。
 


Q5.お金はどのくらい持っていった方がいい?
 学校ごとに違うと思いますが、ビザの申請費用や教科書代が現地払いだったりすることがありますので、現地払いのお金をあらかじめ把握しておく必要があります。あとは、現地で使うお小遣いがあります。物価が安いとはいえ、みんなでご飯に行ったり、カフェに行ったりして、後で計算してみたら月2万円は使っていたようです。ただ、現金を沢山持っていくのが不安という人は国際キャッシュカードを作って、そこに現金を預けておくといいと思います。国際キャッシュカードとは現地でのATMでも使えるカードです。クレジットカードのキャッシング(借入)をするという選択肢もありますが、金利がかかってくるのでお得ではありません。
国際キャッシュカードについてはこのサイトに詳しく書いてありますので、チェックしてみてください。

ちなみに、余談として、ペソに両替をするときには500ペソと1,000ペソは含めないでもらってなるべく小さい紙幣で両替してもらうようにしてください。5001,000は大きすぎてお店で使うことを断られる可能性が結構あります。

Q6.行く前にやっておいた方がいいことは?
 まず、歯医者に行って治療すべき歯がないか調べておいた方がいいと思います。歯が痛くなると集中できませんし、フィリピンの歯医者の技術水準が不明ですので、こっちで治しておくべきです。
あとは、自宅を数週間から数カ月離れるので、新聞の休止、郵便物の転送届け、携帯電話の休止などはやっておいた方がいいです。
ちなみに、会社を辞めてフィリピン留学に行こうと思っている人は、所得のあるうちにクレジットカードを作っておいた方がいいです。無職だと審査通らなくなる可能性が高まりますので。

Q7.授業をどのように要望すべき?
 先生も人間ですので、合う合わないというのは必ず生じます。先生を変えるのは申し訳ないなと思うこともありますが、ストレスは精神衛生上良くないので、合わない先生は変えた方がいいと思います。
あとは、素直にやりたい事を伝えた方がいいです。自分の英語の弱点や強化したいポイントは自分が一番分かっています。先生側からしても、やりたいことを積極的に言ってくれた方がやりやすいようです。
あと大事なことは、フリートーク中心の授業にしないことです。自分が日本語を勉強中の人と話している時を想像してみてください。多少の文法や言い方が違っても、意味が通じたり、推測出来れば、そこであえて誤りを指摘しないですよね。フリートークをしていると、先生と会話が出来ている気になりがちで、自分の誤りに気付かないことが多いです。確かに英語は言語ですので、伝われば全然構いません。ただ、折角ですから綺麗な英語を話せるようになりたいですよね。フリートークではなく、何かのテーマに絞って授業をやってもらいましょう。

以上が私の経験から皆様にお伝えする「失敗しないフィリピン留学」のエッセンスになります。是非参考にしてみてください。

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