2013年4月26日金曜日

何で俺がチアリーダーに!?


先日、語学学校の運動会がありました。
語学学校ではたまに先生達が企画するイベントがあります。

本当に素敵な思い出を作れたと同時にフィリピンと日本の文化の違いを感じることが出来ました。国民性や文化の違いがはっきり出ていて面白かったので共有させていただこうと思います。

運動会の企画が掲示板に貼り出されたのは2週間前くらい。
出場したい人はとりあえずリストに名前を書いて下さいということでしたが、生徒に積極性はなく生徒同士で誘い合って、なんとかリストが埋まっていくという感じでした。

1週間前になってプログラムが出てチーム割が発表されました。
~プログラム~
・フィリピンスポーツ(障害物レースのようなもの)
・バドミントン
・バレーボール
・チアダンス
MrMsコンテスト

ここで、チアダンスという文字を見て離脱する日本人が若干名発生し、やりたくないという日本人が多数発生しました。
シャイ人種にとって人前で踊ることなんて、有り得ないというのは納得できます。
一方で、フィリピン人先生達の気合はマックスです。
それからというもの毎晩遅くまで、チアリーディングの練習が始まりました。


 フィリピン人はとにかく楽しむときには全力で楽しもうというスタンスのようで、授業の休み時間だけでなく、授業時間中も運動会の話ばかり。楽しむときの本気度が全然違います。

また、フィリピン人は踊るのが非常に上手く、習得も非常に早いです。ちなみに、フィリピン人は歌も上手で、休み時間になるといつも先生達は歌っている気がします。
授業中に先生に「何でフィリピン人はそんなに歌やダンスが好きなんだ?」と聞いてみました。すると「スペイン統治時代にスペイン人がとにかく楽しむというマインドを持ってきたことが大きい。また、フィリピンには沢山の祭りがあって、とにかくイベントが好きなんだ」と話していました。

また、MrMsコンテストというのはフィリピンでは頻繁に行われるイベントだそうで、運動会には付き物なんだとか。
ある日チームリーダーの先生から「Mrコンテストのチーム代表をモリスに決めたから!!」という発言が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(゜□゜;)!!!!!!

「無理無理無理!!!そんなんやったことないし。人前に出てポーズ決めるなんて出来ない。」という本音を持ちながら、断れない性格からあっさり承諾。ちょっと前に出て歩けばいいんだと軽く考えていたのが間違いでした。
ランウェイだけでなく、特技披露、英語での質疑応答コーナーまであるとのことでした。

チアリーディングの練習に加えて、モデルウォークの練習、特技披露の練習、質疑応答の猛練習が始まりました。
特に質疑応答が難しかったです。コンテストでは、外見だけでなく、内面の美しさも重視されるから、スマートで納得感のある回答が求められるとのこと。

例えば、
「愛は犠牲的だと思いますか?」「世界全人類にメッセージを発信するとしたら何を言う?」「あなたが誇る男性の価値を答えて、それをどのように女性にシェアするか教えて下さい。」「家族とキャリアのどちらを重視する?」
といった感じに日本語でも回答に困るような質問ばかり。

授業中もこのような質問についてディスカッションすることが多いのですが、フィリピン人はしっかりと意見を持っているなと感じます。先生達は20代前半で私より若いのにしっかりしているなと感心します。
あまり自分の意見をストレートに言わない日本人達はこの類の質問に慣れるまで結構苦労しているようです。
また、フィリピン人の意見に宗教観が入ってくるのが非常に面白い点でもありますね。

MrとMsの候補者

そんなこんなで猛特訓が4日間くらい続き、へとへとになりました。
でも、その過程で先生達と凄く仲良くなれましたし、先生達と会話をすることで英語の特訓にもなりました。

当日は、大盛り上がりで、非常に楽しむことが出来ました。とにかく盛り上がる時にはとことん盛り上がるのがフィリピン流のようです。
なかなか練習は大変でしたが、文化を感じることが出来ていい経験になりました。


0 件のコメント:

コメントを投稿