2013年5月12日日曜日

社会人のための一週間で完結させるフィリピン留学



こんにちは。
Bucket List Projectですが、ブログ開設後2ヶ月半が経ちましたが、Blogへのアクセスも徐々に増えてきて、Facebookページも「いいね!」数が150に届きました。
平素よりご購読いただきまして本当にありがとうございます。Facebookページ購読の年齢層を見ますと大学生だけでなく、相当数の社会人の方にも購読いただいているようです。
そこで、長期間の休みを取ることが難しい社会人の方のために「一週間で完結させるフィリピン留学」というテーマで記事を書こうと思います。

ここで言う「一週間で完結」とは下の図のようなスケジュールを想定しています。
月~金の5日間休暇をとって、その両脇の土日をくっつけた9日間になります。




私は現在フィリピンへ来て2ヶ月になります。
一週間のフィリピン留学を最も効果的なものにするために、自分の経験や他の生徒の意見も踏まえて解説をしましたので、ご参考にしてください。

ちなみに、フィリピン留学の概要については、過去の記事「フィリピン留学という選択肢」にて紹介していますので、そちらの記事もご参照ください。



1.どの都市にする?
まずは、学校選びにあたって、フィリピンのどの都市を選択するのかという問題があります。一週間という期間を考えた場合、個人的には日本からの直行便がある「マニラ」「セブ」をお勧めします。直行便なら4時間から5時間程度でフィリピンまで行くことが出来ます。治安の面で、マニラは危険だとか聞きますが、学校の位置によって全然治安は異なってくると思いますので、治安の評判だけで都市を決めるのはあまり実際的でないと思います。東京の中でも「歌舞伎町」と「多摩」を比べた時に「東京は危険だ」という認識が一概に当てはまらないと同じことです。(例えが良くないかな。。。)

・なぜ直通便を選ぶのか?
まずは、乗継のリスク。乗継のスケジュールがタイトな場合、フライトスケジュールが少しでも遅れると次の便に間に合わなくなることもありますし、逆に乗継のタイミングが悪いと空港で何時間も待ったり、一夜を過ごさなくてはならなかったりします。
次に、体力の問題。飛行機は狭いですし、移動に長時間を要すると体力を奪われます。フィリピンと日本は気候が違いますし、次の日から授業が始まりますので、体力の温存は非常に重要な要素です。
最後に、飛行機代の問題。留学費用が安いのに、その分飛行機代が高いともったいないですよね。直通の方が安く抑えられることが多いと思います。試しにJet Starで成田-マニラの運賃を調べてみました。片道11,000円(サーチャージ込)~ですね。安く海外に行ける時代になりましたね。ちなみに、私はJet Starのキャンペーンを運良く使うことが出来たので、成田-マニラは片道5,000円で行くことが出来ました。

日本・フィリピン間の飛行機情報
 


2.どの学校にする?
次に、ここが最も重要なポイントだと思います。ここでは様々な視点から学校を見てみようと思います。

2-1.どこ資本の学校?
まず、語学学校の運営母体ですが、圧倒的に韓国資本の会社が多いです。ただ、私は日本資本の会社が運営していて、かつ、日本人スタッフのいる学校をお勧めします。まず、日本の英語教育事情を分かっていた方が、日本人の弱点を補う内容となっていたり、日本人のニーズをしっかりと捉えた授業内容になっています。次に、日本人スタッフがいてくれた方が、日本人の特性を理解してくれますし、授業の要望やクレームなどを日本語で伝えることが出来るので、満足行くように授業を進めることが出来ます。


2-2.生徒の構成割合
次に周りの生徒の環境についてです。平均年齢国籍の割合について予め把握しておくことをお勧めします。実は、平均年齢の違いで学校の雰囲気は大きく異なってきます。平均年齢が高いということは会社を辞めて一念発起してきた人が多いということを意味します。英語に対する情熱も高いですし、各人のバックグラウンドが非常に面白いです。ちなみに一般的に大学生の夏休みと春休みにあたる時期は平均年齢が下がると考えていいと思います。次に国籍の割合ですが、これは人それぞれ好みがあると思います。授業時間以外も英語を使いたいのであれば、日本人が少ない所にするといいと思いますし、逆に様々なバックグラウンドの日本人と交流したいのであれば、日本人が多い所にすればいいと思います。
ちなみに面白いバックグラウンドの日本人達をFacebookにて配信中です。
http://www.facebook.com/bucket.list.708


2-3.何を強化したい?
人それぞれ強化したいポイントは違うと思います。TOEICなのかTOEFLなのか日常会話なのかビジネス英語なのか。学校によって強みや専門コースの有無など異なってきますので、自分のニーズとコースが合致しているのか見る必要があると思います。

2-4.英語のみ?それともレジャーも?
次に、語学学校の種類として「スパルタ」「ノンスパルタ」に分かれます。一週間のうちに英語漬けの生活にしたいのか、英語と観光両方楽しみたいのかで決めるのがいいと思います。ちなみに、私はスパルタの学校を選択していますが、平日時間割は下記の通りです。土日は休みです。

ご覧の通り、平日はまず観光は難しいです。

2-5.何人部屋を選ぶ?
私の経験を踏まえると一週間の場合には一人部屋をお勧めします。一週間の短期戦は体調管理がかなり重要です。一人部屋を選ぶ理由は、エアコンの温度調節の権限を持てるという所です。多くの日本人はエアコンで体調を崩しています。また、集団生活ですから、なんだかんだストレスも感じます。一人の空間でゆっくりと休めるということは重要な要素だと思います。

2-6.どうやって学校情報をリサーチする?
留学エージェントのホームページに各語学学校の情報は一通り載っていますが、情報量として十分でない事が多いです。そんな時に、頼りになるのがブログFacebookページTwitterなどです。語学学校ごとにWebの運用方針は違いますが、大抵ブログやSNSページがあります。現地での生活や先生紹介、寮の雰囲気など予め知っておきたいことが沢山投稿されています。大変参考になりますので、気になる学校のブログなどは要チェックです。
ちなみに参考に私の通っているIDEAという学校のブログとFacebookページを載せておきます。非常に情報量が多く学校選びの際に重宝しました。

Facebookページ
ブログ


また、フィリピン留学の口コミサイトSchool Withがあります。口コミが運営側の主観が入っていなく、信頼出来る情報の一つであると思います。画像をクリックするとリンク先に飛びます。




3.行く前に日本で何をしておく?

3-1.スカイプ英会話
まずはフィリピンの英語どうなの?という所を確かめたい方にはスカイプ英会話をお勧めします。一授業あたり数百円と非常に安価で英会話の授業を受けることが出来ます。また、いきなり英語への慣れ無しでフィリピンに行ってしまうと英語に慣れるだけで一週間を使ってしまうことも考えられます。まずはスカイプ英会話で英語アレルギーを無くしてから、行くとより効果的に一週間を使えると思います。

TOP無料体験_イード



3-2.英文法の復習
個人的には英文法に偏重している日本の英語教育が日本人をしゃべれなくしていると思っているのですが、今回の留学では英文法の基礎があったおかげで、英語力が飛躍的に伸びたのではないかと実感しています。
別に高校で習う仮定法や分詞構文までやった方がいいとは思いません。ただ、中学レベルの文法はフィリピンに行く前に一通り抑えておいた方がいいと思います。(どう英語を学んでいきたいかは性格に依存する部分が多いので、一概には言えませんが。)私個人的には、英文法の基礎固めはお勧めします。日本に帰ったら、最適な参考書を探して紹介しますね。


4.英語以外に何が得られる?
フィリピン留学で得られるのは英語力だけではありません。フィリピンはキリスト教徒が多く、また、まだまだ発展途上の国です。町の雰囲気、先生達の考え方、キャリアの考え方、家族の在り方、多くの事が日本と異なります。日本で常識とされていることが世界からみるといかに非常識であることかを知ることが出来ます。一方で、日本の優れた部分を知るきっかけになります。客観的に見た日本がいかに素晴らしい国であるのか知ることが出来ます。一週間のうちにフィリピン人の先生に何を聞いてみたいのかリストアップしておくことをお勧めします。私個人的には、宗教に対する考え方、恋愛や結婚に対する考え方、仕事に対する考え方、海外に行くことに対する考え方などが面白いトピックでした。


5.費用は?
最後に、費用ですが、航空券の種類、選ぶ学校の種類によって大きく異なってくるので一概には言えないですが、10万円以内で行くことは可能です。ちなみに、私は3ヶ月間で現地でのお小遣いも含めて40万円程度で済みそうです。(日本で普通に暮らすより圧倒的に安いですね)また、フィリピンの物価水準は低いですので、現地で大量にお金がかかることは基本的にないと考えていいと思います。



以上が、私のフィリピン留学での経験を踏まえた上での「社会人のための一週間で完結させるフィリピン留学」のエッセンスになります。(上記はあくまでも個人的な意見であることをご了承ください。)

また気付いた点があれば、適宜情報を追加していこうと考えています。
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